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                  1010 ながいき教室   

               若返るための体温改善テクニック ②     東京浴場組合発行「1010」より
                                                                     

冷え症は万病のもと、といわれています。理由はいくつかありますが、冷えが体内の水分代謝を悪くする、
それによって様々な毒素が生み出されて溜まり、臓器の新陳代謝を悪くして病気を誘発すると考えられています。
特に冷え症は頭痛、腹痛、腰痛など、痛みを引き起こす元といわれています。
さらにはアレルギーや神経疾患の原因とも。

 免疫力が上がり老化も防ぐ誰でもできるウォーキング

協力:青柳幸利(医学博士)
  体温を高めると免疫力が上がる





 
体温と健康について書かれている健康書には、当然な
がら体温を高めれば病気に強くなる、体を温めれば病気
は治る、といった趣旨のことが書かれています。
もちろん人間の体はそう単純なものではありませんが、
生命活動の基本に体温が大きく関係していることは間違
いありません。

 
よく言われることですが、体温が1度下がると免疫力
は3割低下し、逆に1度上がると5~6倍強くなるのだ
そうです。人間の体温は季節にあまり関係なく、36.5~
37.0度の範囲に保たれています。そして平熱より5度も
下がれば、私たちは生きていけません。

 
そこで体温を高めるためのいろいろな方法が提唱され
るわけですが、平常体温を上げるには基礎代謝を増やす
ことが最も効果的なようです。基礎代謝とは、じっとし
ていても生命を維持するために費やされるエネルギー。
一般成人では男性1500、女性1200Kcalが平均と
されています。そして基礎代謝を高める効果的な方法は
運動で、中でもウォーキングが最も手軽に目的を達成し
やすいと推奨されています。
 基礎代謝と体温の関係ですが、体温が1度上がると基
礎代謝は12%アップするといわれています。つまり、
基礎代謝が平均を下回って1100Kcalに低下した女性
は、体温を1度上げれば1200Kcalを越えて平均値に
戻るというわけです。

 
  
毎日8000歩を目標に歩け

    では、ウォーキングでなぜ基礎代謝が上がるのでしょうか。
  体のメカニズムでいうと、体内で熱を生み出すのは筋肉の仕事。その筋肉は70~80%が腰から
 下についています。だから歩くことによって下半身の筋肉の血行がよくなり、筋肉の熱生産を効率的に
 増やしてくれるというわけです。また、テンポよく歩けば脳にアルファ波が発生して(免疫力を弱める)
 交感神経優位体質から副交感神経優位体質にに変わり、病気や老化に強くなるといわれています。
  では、どのくらい歩き、どう歩けば体温は上がるのでしょうか。        
  医学的な観点からも諸説ありますが、「実験報告」をご紹介しましょう。
 これは東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利医学博士が、群馬県中之条町の65歳以上の全住民
 約5000名を対象に、2000年から10年間にわたって調査研究された結果から導き出されたものです。
 詳細は省きますが、結論をかいつまんでいうと、「1日8000歩を目標にせよ」というもの。
 これは24時間の生活の中でトータルな歩数です。つまり、家の中を歩いたり、買い物に行ったり、お風
 呂に入ったりするときに行う「歩く行動」の全歩数。そして、このうち2000~2400歩は中強度の運動
 として行うことを勧めています。
  中強度の歩き方とは? その人の体力によって多少の差はありますが、1分間に100~120歩の速さで
 歩くことだと青柳先生は指導しています。つまり1日20分ほど、この強めの歩き方を含めてウォーキング
 すれば、基礎代謝は上がっていきます。

  
                  
                次は 若返るための体温改善テクニック ③

            「体のサビを洗い落とす「たかが水」の画期的な効果」 をどうぞ!