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                  1010 ながいき教室   

               若返るための体温改善テクニック④     東京浴場組合発行「1010」より
 

シワができるのは老化だから仕方がない、そんなふうに諦めている方はいませんか?
コラーゲンをいくら飲んでもシワの予防にはなりませんが、
ちょっと熱めのお風呂に入るとシワが防げるかもしれないとしたら?
銭湯の、ちょっと熱めのお湯が意外な効果をもたらすかもしれないという朗報を一席。

 体温を高める入浴法が免疫力を高める物資を作り出す
  マウスの実験で分かったやや熱めの湯のシワ防止効果42度
            42度のお湯に皮膚をつけることでシワが防げるという研究発表が8月(2012年)の初めにあり 話題を
  呼んでいます。まだ動物実験の段階ではありますが、人間の場合も同様にシワを防げる可能性があると
  いうことで、今後の応用研究が期待されているのです。
   シワを防ぐ根拠となっているのが熱ショックたんぱく質70という物質。シワの原因は皮膚のコラーゲ
  ン層の減少と劣化であることは皆さんもご存じですね。よく言われているように、肌のクッションの役
  割を果たしているコラーゲン層が、薄くなったり弾力がなくなったりすればシワになる-----これは理解
  しやすいことですが、コラーゲンを分解する酵素を増やしたりする主な原因は紫外線なのです。
   熱ショックたんぱく質は、体外の熱刺激によって増えるたんぱく質で、細胞をストレスに強くする働
  きがあることが知られていました。 この熱ショックたんぱく質には種類がたくさんありますが、特に
  HSP70という熱ショックたんぱく質に紫外線による皮膚の障害を抑え、シワができるのを抑制する働き
  があることが分かったのです。HSP70が、コラーゲンを分解するたんぱく質を減らすことが実験で分か
  ったからです。










週に1、2回 42度の湯船に10分つかる

 
この熱ショックたんぱく質「ヒートショックプロテイン」
とも呼ばれますが、以前から免疫力を高めるアンチエイジング
たんぱく質として注目されてきました。このたんぱく質が体の
中で増えることによって病気にかかりにくくなり、老化が防げ
るからです。
 どうすれば熱ショックたんぱく質を体内で増やすことができ
るのか。一番簡単なのは「やや熱めのお風呂に入ること」なの
です。
 熱めのお風呂に入ると体温が上がりますね。すると私たちの
体はこの体温上昇をストレスと感じて、その防御のためにHSP
70が体内に誘発されるわけなのです。
 ここで問題なのが、やや熱めの風呂とは何度くらいか、とい
うこと。一般には週1、2回ほど、42度のお風呂に10分間入浴
するのが効果的、といわれています。38~40度の低温半身浴が
血液をサラサラにする安全な入浴法であることは確かですが、
(血圧などに問題がない場合は)週に1、2回やや熱めの湯船
で体に刺激を与え、体温を高めて傷付いた細胞を修復すること
も新しい健康法として取り入れてはいかがでしょうか。
 もっとも42度は耐えられないという場合は、41度で15分、
40度で20分でも同じ効果が得られると言われています。これだ
け時間をかけるのは、体の深部から温める必要があるから。
 スポーツ選手などは、運動をする2~4日ほど前に体を温め
ると、HSPが増えて乳酸菌の育成を抑えるため、疲れにくく運
動時間が伸び、筋肉痛が減る効果もあるといわれ、銭湯を利用
した温熱トレーニングを提唱するアスリートもいるほどです。
この温熱トレーニングを行うと、個人差はありますが入浴から
2日後がピークになり1週間ほどで元に戻るそうです。
 体温を高めれば健康になれる、については様々な方法を提唱
していますが、家庭のお風呂より少し湯温の高い銭湯は、まさ
に健康な体づくりの身近な施設といえるでしょう。ただし、い
くら効果があるといっても、のぼせるほどの長湯にはご注意を。
   
                  
                 次は 若返るための体温改善テクニック ⑤
       
「低い体温体質を改善する特効食材で冬を乗り切ろう」をどうぞ!