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                  1010 ながいき教室   

               若返るための体温改善テクニック⑥      東京浴場組合発行「1010」より
       

このシリーズでは、体の冷えが様々な不調や病気の原因になっている、という昨今の医学的な指摘に基づき
どうしたら低体温を脱して健康な体を回復できるかについて解説してきました。
食事や運動、さらに入浴方法についても解説してきましたが、とりわけお風呂は重要な要素になっているようです。
それは銭湯を利用すること。体温を高めて強い体をつくる------身をもってそれを証明した体験をご紹介しましょう。

 銭湯入浴の習慣化が冷え症脱出のカギになる
  なぜ体温を上げればいいかもう一度考えよう
        ①~⑤回に渡り体温を高くする方法を紹介してきました。炭酸泉入浴、ウォーキング、水素水を飲む42度
 以上の高温入浴、そして食事の心得として体を温める野菜の選び方などです。
      日本人の体温は低下傾向にあり、その結果冷え症が増えてきました。体の冷えがいろいろな病気の原因にな
 ることは、今では医学の常識になっています。冷え症は血流が悪くなるのが原因ですが、元はといえば私たち
 の文明的な生活習慣から始まっています。例えばエアコンの普及、過食気味な食生活、クルマ社会の発達によ
 る運動不足、そして様々なストレスの増加などが原因と考えられています。
  低体温から来る冷え症は、免疫力を低下させ、カゼなどの感染症にかかりやすくなります。もっと恐ろしい
 のは、ガンにかかりやすくなること。なぜなら、ガン細胞は体温が35度以下になると活動が活発になるといわ
 れているからです。感染症や生活習慣病に限らず、婦人科系の病気や腰痛、アレルギー疾患や精神病までも体
 の冷えが引き金になるといわれています。
  そこで、健康向上、体力増強を目指すならまず平常時の体温を高くすることが基本ということになるのです
 が、そのためには食事と運動という2つの要素が充実した日常生活が大切なのです。もちろんサプリメントの
 利用も考えられますが、運動と食事の改善抜きにサプリメントに頼っても、たいした効果は期待できないと断
 言する医師もいます。









    

家庭風呂より銭湯のほうが
       冷え症から脱出できる理由


 
ところで自身の体験をもとに、銭湯を利用して平熱を限りな
く37度に近づけようと主張する人がいます。元実業団野球の投
手として活躍した神藤啓司さん。このシリーズの最終回に彼の
経験に裏付けられた新理論を紹介したいと思います。
 新藤さんは大学時代、野球部の寮にある深くて熱いお風呂に
入ることがコンディション調整のうえで欠かせないことを体験
しました。80cmくらいの深い湯船の熱いお風呂に入ることが
肉体強化に役立ち、しかも実践成績の向上に結びつくことを知
ったのです。そこで、実業団野球チームに入ってからは、同じ
ような規格の入浴空間を持つ銭湯で体力づくりをしたのです。
 どうやって?
 基本的には登板の2日前に銭湯の42度以上の湯船に10分程度
つかる。ただつかるだけでなく、湯船の中の大量のお湯の自然
な動きに身をまかせつつ気持ちをリラックスさせ、湯船の中で
手足を動かしたりストレッチをしたり。
 入浴にそういう動きを加えることで、より多くの血流を促し
エネルギー消費を高めるのです。その結果、長時間入浴しても
のぼせることがなくなり、いい睡眠がとれるようになり、結果
的に体温が上昇するのです。
 家庭のバスタブでも湯の温度を高くすることだけはできます
が広くて揺らぎを感じられる湯船空間は実現できません。まさ
に銭湯あってこその秘術です。
   
     基本的には登板の2日前に銭湯の42度以上の湯船に10分程度つかる。ただつかるだけでなく、湯船の中の
 大量のお湯の自然な動きに身を任せつつ気持ちをリラックスさせ、湯船の中で手足を動かしたりストレッチを
 したり。
  入浴にそういう動きを加えることで、より多くの血液を即促しエネルギー消費を高めるのです。その結果、
 長時間入浴してものぼせることがなくなり、いい睡眠がとれるようになり、結果的に体温が上昇するのです。
  家庭のバスタブでも湯の温度を高くすることだけはできますが広くて揺らぎを感じられる湯船空間は実現で
 きません。まさに銭湯あってこその秘術です。
  神藤さんはこの入浴スタイルを現役アスリートに指導する傍ら、銭湯愛好サークルの指導者として「強い体
 を作る」入浴法の指導も行っています。そして、彼の指導に従って週2回の銭湯入浴を実践した多くの人が冷
 え症を解消してきました。神藤さんは今年、銭湯経験を本にまとめて出版されるそうですが、実生活ではエア
 コン無用の肉体改造に成功しました。
  食事の改善と運動不足の解消は当然として、さらに週2回の銭湯入浴が低体温解消のカギになる、素晴らし
 いことではありませんか。