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  機 械 遺 産
  日本最古のマッサージチェア
  
 日本機械学会機械遺産

  日本機械学会は1897年6月に創立され、2007年に創立110年を迎えました。
 その記念事業の一環として、歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として
 次世代に伝えることを目的に、日本国内の機械技術面で歴史的意義のある「機械遺産」(Me-
 chanical Engineering Heritage)を認定することにいたしました。                                                 


                                                                  
 

 本機は、フジ医療器製作所(現フジ医療器)を
 創業した藤本信夫氏により1954(昭和29)年に
 作られた、世界初の量産型マッサージチェア
 の第1号機である。これは、タイル掃除用ブ
 ラシを製造販売していた創業者が、銭湯で専
 門職の手を使わず気楽にマッサージできる機
 会を作りたいという思いから誕生した。

 マッサージチェアはわが国で発明された医療
 器械であり、国民生活とその福利厚生に大き
 な影響を与えた、ユニークな機械の一つである。
 現在も稼働状態にある本機は、マッサージチェ
 アの ルーツとして象徴的な存在である。


      一般社団法人 日本機械学会HPより http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/data/no_068.html
  
 平成25年10月10日に中日新聞夕刊に掲載
 された、千種区「娯楽湯」のフジ医療器マ
 ッサージチェア。
 1965年販売開始のもので、現在も稼働中。
 1回10円で1分半のマッサージが受けら
 れます。
 娯楽湯は1968年頃に現店主の父親が購入。
 当時の公務員の初任給は二万円ほどで、チ
 ェアはその4倍の八万円もしたという。
 「おやじも思い切って買ったもんだ。物珍
 しさで順番待ちの列ができた」と当時を振
 り返る。
 フジ医療器によると、今でも稼働している
 機種ではメーカーを問わず最も古いタイプ
 で、全国でも数店の銭湯にしか残っ てな
 いとのこと。
 
        −中日新聞 記事よりー